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謹啓 皆様、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
最近がんの代謝は大変注目されており、来年の米癌学会では、Cancer Metabolism がメインシンポジウムに予定されるなど、欧米ではがんの代謝解明は、がんの基礎研究や代謝酵素を標的とした化学療法の開発を行うための重要なテーマになっています。しかし我が国では、がんの代謝に関する定期的な学会、研究会は存在しておらず、大学や企業の研究者が成果を発表したり、情報を交換する機会がほとんどないのが現状です。
そこで、がんの代謝を解明している各分野の研究者が集まって最新の成果について議論したり、研究のネットワークを構築して、この研究分野を推進させることを目的にがんと代謝シンポジウム（発起人曽我朋義、江角浩安、末松誠）を開催することになりました。最新の研究成果を基にした熱い討論を通してこの研究分野の発展に向けたシンポジウムにしたいと思います。シンポジウムの口頭発表者も多数公募します。アカデミック、企業を問わず、是非多くの皆さまのご参加をお待ちしております。 |
敬具
日本癌学会主催
がんと代謝シンポジウム2013
実行委員長 末松 誠
慶應義塾大学医学部
JST ERATO末松ガスバイオロジープロジェクト
慶應義塾大学先端生命科学研究所
共催
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